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つれづれなるままに
( 1997年版 )



ここでは、私の思ったことをつれづれなるままに書いていきます。興味のない人は読み飛ばしてくださいね。
新しいものからリストしていきます。

大きくなったので分割しました。

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フィルムスキャナー購入(1997/12/12)

何を思ったか、Canon の CanoScan 2700F を買った。
主な目的は溜まったネガとさよならすることである。
デジカメを常々触っているとネガというモノが邪魔っけに思えて仕方ない。焼き増しはどうしてもネガが必要になるが、昨今のプリンタを見ているとプリント屋に出さなくてもプリントアウトできたりするのでデータとして持っているだけで十分と思った次第である。
無論、そうなると印刷品質が問題となることはよく分かるが、昇華型のプリンタでプリントしたものでも 30cm 離れて見れば普通の写真と見紛うぐらいの出来なので全面的にデジタル化に移行しようと思ったわけだ。どうしても印画紙に焼き付けたければデジタルプリント等のサービスを利用してデジタルデータを印画紙に焼き付ければいいし。
というわけで、自宅がどんどん簡易デジタルラボ化している。なんとも便利な時代になったものだ。

ただ、こういうものを買うとどうしてもアナログカメラの良いものが欲しくなるのが辛いところだが…(爆笑)



次のデジカメ(1997/11/30)

次の購入予定デジカメを何にしようか考えている。
Olympus C-1400L が非常に欲しいのだが、いかんせん私があまり好きでないスマートメディアを採用しているのが一番引っかかっている。これが CF だったら文句無しに買っていたのだが…。
それにしてもスマメは何故あそこまで仕様変更が繰り返されるのだろうか?

もうそろそろメガピクセルモデルも欲しいところだ。だが、いろいろ物色しているがなかなか良いものが見つからない。
今のところ、Kodak DC210Zoomあたりが一番の候補である。Konica Q-M100 も候補ではあるが詳細がまだはっきりと見えていないのでどうしたものかと考えている。
そのうちひょっこりと DC210Zoom なんかを買っていたりして(笑) いや、C-1400L かな?

それにしても、メガピクセルモデルはなかなか充実しない。やはり出来るメーカーと出来ないメーカーがはっきり分かれてくるところなのだろうか? それも、一眼レフとかではなくて普通のコンパクトカメラタイプのものでさえ、である。
この分では Olympus C-1400L を上回るスペックのものはなかなか出そうにない。
年末商戦も間近に控え、もう出てもおかしくないのだが、まだ発表がないと言うことはもう今年は打ち止めなのなのだろうか?

早くメガピクセルモデルのラインナップが充実して欲しいものだ。



なんかネタが少ないぞぉ(1997/08/10)

最近ネタが少ない。FujiFilm DS-10の透明ボディバージョンが出たぐらいか…。けど、こんなのはネタのうちには入らないし。
恐らく次の大きなイベントを睨んでの嵐の前の静けさだろう。疾風怒濤の新製品発表が逆に恐いぐらいである。(HP更新が大変だし(笑))

35万画素もそろそろ出尽くしたので、今度の商戦こそ100万画素の戦いであろう。しかし、これだけ35万画素もこなれてきたのであるから、100万画素デジカメがちょっと前の35万画素デジカメみたいに性能的に今ひとつだったりしたらすぐに淘汰されることだろう。ユーザーを馬鹿にしていることにしかならないだろうから。

さてさて、どのようになるかが楽しみである。



やっぱりプリントは欲しい!?(1997/06/16)

デジカメでいろいろと撮影をしている。ホームページ等にも活用している。
しかし所詮はデジタルデータであり、パソコンが無いと見られない。一度加工した画像はデジカメに戻したところで、液晶モニタでもTVでも見ることが出来ないものがほとんどである。
やはり気軽に自分の撮った画像を見てもらおうとすると、何らかの方法で印刷する必要がある。でないと、画像を見せようとする度に人を自宅に呼ばないとダメだし(ノートではちょっと役不足だろうし)、部屋に飾ることすら出来ない。他人にあげようと思っても、相手がパソコンを持っていなかったら話にならない。

最近では、 という選択肢がある。

自宅のプリンタだと、私が先に買った EPSON PM-700C とかがインクジェットではあるが非常に良い部類に入る。いかんせんインクジェットであることから退色や耐水性に難がある。そこで、退色性はちょっと?だが、光沢は銀塩写真並の昇華型プリンタを入手していろいろとプリントしている。人にあげる場合もこれが一番手っ取り早そうだ。

印刷サービス等でピクトログラフィからの出力サービス等があるが、これは家庭用昇華型プリンタの数倍の解像度を持っているため比にならないほどきれいである。実際に写真のコピー等にも利用されていたりする。

フォトプリントサービスは現在のところデジタルプリントという所しかやっていないが、これは通常の写真と同じ印画紙にデジカメ画像を焼き付けるというものである。原理は定かでは無いが、実際に見てみると相当きれいであった。いわゆる「100年プリント」というものなので、退色に関してはほとんど気にする必要はないだろう。

しかし実際に個人で楽しむだけならプリンタで十分であろう。今の昇華型プリンタはランニングコストは50円程度である。プリント0円というのが流行っているが、これはフィルム代と現像料を足すと約1000円である。仮に24枚撮りと仮定すると1枚あたりのコストは約40円になるからあまり変わらない。むしろ、印刷するものを厳選出来る分、1枚あたりの印刷コストは銀塩より安くなると考えることも出来る。また何より、銀塩のようにフィルムを使い切るまで待つ必要の無い分、リアルタイム性があると言えるだろう。

確かに本物の銀塩とデジカメ画像の昇華型プリンタ印刷出力の仕上がりクオリティは雲泥の差があるが、30cm離れて見ると昇華型プリンタも結構イケルものである。(^-^)
デジカメ画像のフォトプリントサービスがもっとあちこちで展開されたらまた話は違ってくるのだろうが…。



デジカメの効用?(1997/04/14)

Panasonic CardShot NV-DCF1 を買って、デジカメライフが一変したような気がする。
別に CardShot に限定した話ではないのだが、携帯性と取り扱い易さが重要なんだなぁと実感することしきりである。
というのも、実はこのデジカメは撮影した画像には通し番号がついているのだが、その番号が1ヶ月ちょっとですでに800を越えているのだ。まさに撮りまくりである。しかし、コストはバッテリーの充電代だけである。

では、なぜこのような状態になったのか?
まず持ち運びが楽な点。
PowerShot600 ではこうはいかない。まぁ、CardShot でもぎりぎりの大きさなのかも知れないが、持っていくのにあまり苦にならない。その点ではDC20は至極ラクチンである。
続いて、液晶モニタとビデオ出力がある点。
今まで液晶モニタ付きを持っていなかったせいもあるが、とにかく便利である。撮影画像は液晶モニタに映っている範囲であるのでフレーミングに気を使う必要がない。また、PCの無い環境下でもTVさえあれば(もちろんビデオ入力付きに限る)どこででもみんなで楽しむことが出来る。
それから、メモリカード採用である点。
DC20の活躍の場が少ないのは撮影枚数が少ないからというよりは、画像の転送に手間がかかるという点でおっくうになっているという事実がある。その点、メモリカードの場合は PCMCIA アダプタをかませてカードスロットに入れてHDDなりに転送するだけ。記録画像も標準的なJPEGであるかぎりちょっとした画像のレタッチだけで事は足りる。正方画素であるというのもポイントだ。

以上のことを踏まえると、自分にとっては CardShot の選択に間違いは無かったと自負している。バッテリーもそこそこ持つ。
「デジカメを楽しむ」という点では以上のポイントは今後もはずせないだろう。
しかし、「きれいに撮りたい」という要望には PowerShot600 が応えてくれるだろう。DC20は気分に余裕のあるときのカメラとして活躍(?)することになるのではないかと思う。

そう、デジカメの選定は
  1. どういう風に使いたいのか
  2. そのデジカメは自分の性格に合っているのか
  3. 撮影画像は満足できるのか
という点がポイントになるのだろう。




なぜか銀塩(IXY)買った(1997/03/23)

Panasonic CardShot NV-DCF1 を買ったばかりだというのに、今度は Canon IXY を買った。
あの小ささは非常にいい。かねてから欲しいとは思っていたのだが、今あるコンパクトカメラの存在価値とデジカメとの共存、大蔵省との折衝がうまくいかない等の問題から延び延びになっていた。
が、大蔵省が態度を軟化させたのだ! おそらく CardShot を常に携帯し、カメラのおもしろさを常にアピールし続けたのが功を奏したのか、だんだんと写真に興味を示し始めたのである。(^-^)
ここぞとばかりに買おう作戦を実行に移した。楽勝である。(^-^)

APSカメラが手に入ったのを機にフィルムスキャナーの購入ももくろんでいる。
だが、その前にデジカメのおもしろさをもっとアピールするために、昇華型プリンタの購入を実行に移さねば・・・。
今の Epson PM-700C は大判のプリント用に、昇華型のプリンタは通常サイズのプリントに歩があることを理解させないといけない。




最近のデジカメの流行り(1997/02/25)

Mac World Expo. に合わせて各社からまたデジカメ発表ラッシュがあった。
流行というかなんというか、予想された高画素数のものではなく、小型化に注力されたものが多数発表されているようである。
Panasonic NV-DCF1 の次に NEC Picona、そしてまたまた Panasonic Cool Shot と小さくかつ高機能なものがいろいろと出てきたのだ。Sony DSC-F1 の時も相当驚いたが、今はそれ以上である。
また、デジタルビデオカメラで流行っている縦型のデジカメまで登場した。

多画素化はどこに行ったんだ? それとも市場調査の結果35万画素程度で十分という結果でも出たのか?
唯一、富士フィルムから DS-300 という140万画素のデジカメが出ていた。けど、このモデルでは小型化やデザインが犠牲となってしまっているようで非常に残念。バランスのとれたものというのは、それほど難しいの? それとも出し惜しみ?

プロ用として一眼レフタイプのデジカメが出ているが、35万画素でもいいから一眼レフタイプのものが早く一般レベルにまでなって欲しいものだ。
デジカメと言えど、カメラには違いない。いろいろな撮り方をしたい。今安く出ている一眼レフのカメラにデジカメ機能を組み込んだ、というイメージのものがいい。その方がメーカー側としても、ボディが大きい分いろいろと楽な部分も多いと思う。シロート考えとは思うが・・・。もしかして、もうどこかで作ってます?




とか何とか言いながら、Panosonic NV-DCF1予約!!(1997/02/12)

1月に発表のあったPanosonic NV-DCF1をついに予約注文したぞ。(^-^)
大きさ、デザイン、メモリ交換の出来る点、フラッシュあり、ビデオ出力ありと、やっとある程度満足のいくデジカメが発表された。強いて言えばAFであって欲しかったなとは思うが、その辺は今後発表されるであろう100万画素のデジカメに取っておくとして、今回はこのデジカメを注文することにした。今までのものがあまりにも中途半端であったと言えばそれまでだが、これで十分満足とも言い難い。が、触手を動かされたと言うのもこれまた事実である。(^-^) 早速注文した。
インプレッション等は手にしてからすぐに掲載予定である。こうご期待!



もうそろそろ35万画素は卒業して欲しいな(1997/01/26)

巷を賑わすデジカメではあるが、メーカーももうぼちぼち35万画素は卒業していただきたい。
とはいうものの、35万画素でさえ満足なものが出ていない現状で、さらに上の画素数のものというのも酷なものでは無いかとも思えるが・・・。
3月に発売予定の Panasonic NV-DCF1 や Canon PowerShot 350 などで、大きさ、デザイン、メモリカードの交換、ビデオ出力等だいぶ満足できそうなものが発売される予定ではあるが、AFには対応していない。あとちょっとだ。
あちらが立てばこちらが立たずと、いろいろ難しいとは思うが、そろそろ35万画素はおいといて100万画素単位のデジカメでこの辺を一気にブレークしてもらいたいと思うのだ。
どこかが100万画素のものを出さないと、ずっと今の状況が続きそうで、なんか魅力のないマーケットになりそうな気もするし。「なぁ〜んだ、デジカメってこの程度のものか」と言われるのは、デジカメ推進派にとっては非常に辛いものだし。



Windows NT 4.0 Workstation 導入(1997/01/09)

年末から導入していたのだが、本日お披露目となった。(笑)
Windows 95 の不安定さには閉口していたのだが、ついに Windows NT 4.0 Workstation を導入することにした。これに当たっては、同 Windows NT 3.51 Workstation からの無償アップグレードを利用して、結構安くあげることができた。ちなみに価格は \22,800- である。
で、感想だが、ユーザーインターフェースは95と同じでそこそこ使いやすいし、安定性はNTなのでこれまたそこそこ良い。以前とは比較にならないぞ、っという感じである。
以前は、メールを書いているとき、ホームページを作っている最中によく落ちたものであるが、今はその不安も大分減っている。しかし、まだまだ落ちることはある。一瞬画面がブルーになり、つらつらとドライバ類の名前やメモリアドレスが列記されているのだ。これらはNTユーザーにはひじょーに恐れられてているブルーな画面である。

しかし、大筋では満足している。
ただ、EPSON PM-700C が現時点で使えないのはつらいところではあるが・・・。




最近落ち着いたなぁ(1997/01/05)

最近新製品ラッシュも一段落してきた。
逆に今までがラッシュすぎた(加熱しすぎ?)の感もあったので順当なところだろうけど・・・。
ある程度落ち着いたと言うことは、品薄感がなくなったということで、価格もだいぶ落ち着いてきているといういい方向にあるので、これから購入を検討している人にはいい時期かもしれないが、裏を返せば「いつ新製品が出るかわからない」とも言える。
実はこれが一番怖い。
今まで基本性能的には各社横並びの感があったので、次に出てくるデジカメにはちょいと期待してしまうのだ。「今買ってすぐに陳腐化してしまうのもいやだ」という向きにはタイミングが難しいだろう。



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