デジカメ関連ニュース

自分自身が興味のあるものだけをピックアップしています。ですので厳密な意味でのニュースではありません
また、日付も書き込んだ日付ですので、ニュースが流れた日ではありません。くれぐれもお間違いの無きよう。

96年版 97年版 98年版 99年版



98年版

98/11/17

ニコンより CoolPix 900 の後継機種である CoolPix 910 が発表された。
先代に比べて、 等がある。これら以外は基本的に CoolPix 900 の基本性能を踏襲している。
また、CoolPix 900 のファームウェアバージョンアップ(有償)も発表されており、1番目と5番目の項目を除く部分が CoolPix 910 相当となる。なぜ切り替えが早くできないかは判らないが、ちょっと残念な部分だ。
発売は10/24より、標準価格は99,800円となっている。

98/09/08

ソニーより新機種がいろいろと発表された。
まず、Digital Mavica シリーズの最新85万画素モデル2機種で、光学3倍ズーム搭載モデル MVC-FD81 と、光学14倍ズーム搭載のモデル MVC-FD91 である。後者はデジカメの世界では初めての高倍率である。
また、MPEG1形式による動画の撮影も可能となった。記録媒体がFDの為記録量には若干の不満もあるが、なかなかユニークな商品であろう。前モデルと同様に2倍速FDDを搭載している。
発売はFD81が10/10、FD91が11/20、標準価格はFD81が99,800円、FD91が138,000円である。

また、もう一方は期待の150万画素一眼レフモデルである。
光学5倍ズーム、PCMCIA TYPE2スロット、ズームは電動ではなく手動式、フォーカスはオートとマニュアル、光学式ファインダ(ビューファインダではない)、レンズは交換不能、各種機能モード設定のダイヤル、露出補正専用ボタン、スポット測光専用ボタン等、非常に盛り沢山な機能満載である。
メモリスティック採用モデルとはいっても、実際はPCMCIAアダプタを経由した利用であるため、PCMCIA TYPE2 ATAメモリカードが利用可能である。
発売は10/25より、標準価格は235,000円と高価ではあるが、それだけの内容を持ったモデルだと言えよう。

海の向こうでは、ミノルタが一眼レフタイプコンパクトカメラタイプのモデルを発表している。
Dimage EX 1500 Zoom と言うモデルで、型番から想像できる通り 150万画素であるが、他のキーワードとしては、CF採用、レンズユニット交換可能、デジカメOSのDigita採用、300本/mmの高解像度レンズ、16MBバッファメモリによる 3.5コマ/秒(最大7コマ)の連写等が挙げられる。非常に楽しみなモデルだ。
日本での早い時期の発表が望まれる。

98/08/12

ソニーより非常に気になる一眼レフデジカメが公開された。
正式な発表ではなく、ソニーが中心となって規格・製品化を進めているメモリースティックの発表の場で公開されたものであるため、細かいスペックは判らないみたいなためである。
内容のキーワードは、一眼レフ、光学5倍ズーム、PCMCIA TYPE2スロット、ズームは電動ではなく手動式、フォーカスはオートとマニュアル、光学式ファインダ(ビューファインダではない)、レンズは交換不能、各種機能モード設定のダイヤル、露出補正専用ボタン、スポット測光専用ボタン等、このキーワード群だけでも相当に面白そうで、かつ魅力的なデジカメであろうことが予想される。
夏発売予定から11月発売予定に変更となった Canon PowerShot Pro 70よりも相当魅力的なものとなりうる可能性を秘めているのだ。
個人的には、マニュアルフォーカスが可能という点、手動式ズームである点は今までにない非常においしそうな部分だと思っている。
もしかすると、PowerShot Pro 70の発売が延期されたのはこの機種に対抗すべくスペック強化を狙っているためかも知れないなと勝手な想像をしているぐらいである。
非常に楽しみである。

98/06/25

京セラより、サムライシリーズのデジカメ版で130万画素の SAMURAI 1300 DG が発表された。
35mmのアナログカメラの頃からあったシリーズだが、今年の6月にAPS版を発表、続いてデジカメ版が発表された形となる。
グリップ形式は今までと同様の縦型(スポーツタイプのビデオのような握りかた)だが、さすがに小さくなっている。
CF採用モデル。
発売は現在未定、標準価格は89,800円である。

98/06/19

ここのところプロ用/業務用デジカメの発表が相次いでいる。なんでだ?
確かに共同開発が多いから一気に2社から出たりもしているが…。

ニコンより140万画素一眼レフデジカメの E3 / E3n が発表された。
http://nikon.topica.ne.jp/ei_j/digicam/e3.htm
発売は6/26より、標準価格は標準モデル「E3」770,000円、高速連写モデル「E3s」980,000円となっている。

富士フイルムより140万画素一眼レフデジカメ DS-560/565 が発表された。
ちなみに、ニコンのE3と富士フイルムのDS-560の中身は全く同じである。(共同開発)
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj353.html

米コダックより150万画素一眼レフデジタルカメラ「プロフェッショナル DCS 315 デジタルカメラ」が発表された。
http://www.kodak.co.jp/NEWS/88075a00.shtml
米国内での発売は今夏予定、価格は未定である。日本での発売時期、価格は未定である。

富士フイルムより業務用130万画素デジカメ DS-300 の後継機種 DS-330 が発表された。
外観は全く変わっておらず、機動性と操作性の向上を図ったとのこと。外付け液晶ビューファインダーが使用可能。PCMCIA TypeI/II 採用モデル。
発売は 6/26 より、標準価格は 198,000円である。

コニカより35mmカメラの現場監督シリーズのデジカメ版である108万画素の「DIGITAL現場監督DG-1」が発表された。
ベースは QM-100V と見られる。丸ごと水洗い可能だそうだ。CF採用モデル。
発売は 9/上旬より、標準価格は138,000円である。

98/06/12

ソニーより デジタルマビカシリーズの後継機種である MVC-FD51/71の2機種が発表された。
FDDに2倍速のものを用い、かつ圧縮専用のチップを使うことによって書き込み速度の向上を図っている。また、FD71には、ソーラータイプと呼ばれる外光を取り入れて明るさを2倍にする2.5inchタイプのTFT液晶モニタが採用されている。
発売はともに 7/01 で、価格は両者ともオープン価格となっている。

Raynoxブランドの吉田産業より、CoolPix900用の望遠1.8X、マクロ3.5X、プロテクター&ND-8フィルターがそれぞれ発表された。
望遠は今までのようなねじ込み式ではなく、2つのボタンを押しながら装着するワンタッチタイプとなっており扱いが容易になった。また、以前から要望の多かったスキー場や海での撮影に耐えられるようになるND-8フィルターも使いでがありそうだ。
発売はレンズがそれぞれ7/10、フィルターが7/25で、価格は望遠5,800円、マクロ9,000円、フィルター3,000円となっている。

98/06/04

コニカより Q-M100 の後継機種(バージョンアップ)である Q-M100V が発表された。
Q-M100 との相違点は、CCDが補色系から原色系に変更された点と、オートホワイトバランス等の画像処理系に改良を加えた点である。
基本的なデザインには変更はないが、細かいところでの変更はある。
発売は6/中で、標準価格は69,800円である。

東芝よりAllegrettoの新モデルである Allegretto 5 と Allegretto M1 が発表された。
前者は当初の Allegretto かの延長線上にあり、本体のPCMCIAカード部をPCMCIAスロットに差し込む形態になっている。撮像素子には色再現性を向上させた35万画素新CMOSセンサが採用されている。また、デジカメでは初めての反射型液晶モニタが搭載されており、明るい日中の屋外等でも画像の確認がしやすくなっている。
後者は、150万画素で、先般発表された FinePix500 の OEM と見られる形状とデザインである。
発売は 5 が 6/27、M1 が 8/1 で、標準価格はそれぞれ 49,800円、79,800円である。

コダックより、DC260 Zoom と DC220 Zoom の新モデル2機種が発表された。
先行して米国で発表されたものが日本でも発表された形だ。
解像度はそれぞれ 160万画素と109万画素で、レンズやフォーカス方式に違いがある。
また、DigitaというOSを搭載しており、スクリプト言語によるカメラの制御が可能。
発売はともに 6/26 で、価格は前者が 128,000円、後者が 88,000円である。

98/05/27

富士フイルムより FinePix700 の廉価版である FinePix500 と、35万画素の新作 CLIP-IT50 が発表された。
この両者は大きさに違いはあるものの同じ様なデザインになっており、また、16MBのスマメに対応している。
発売はFinePix500が7/12、CLIP-IT50が6/24で、標準価格はFinePix500が74,800円、CLIP-IT50が39,800円である。

98/05/16

三洋電機より35万画素のデジカメ DSC-V100 が発表された。
今までのマルチーズシリーズより小型化されており、操作性も軽快で画像記録時間が1秒、再生が0.5秒と今までにない速度が特徴。
また、デジカメだけでAVI形式の動画が作成できるという今までにない新しい機能も搭載している。
発売は6/1、標準価格は58,000円である。

98/05/12

エプソンより130万画素のデジカメ CP-600 が発表された。
ルックス的には前モデルの CP-500 と全く同じであるが、ボディーカラーはブラック。最近の流行の色である。
接続ケーブルと8種類のソフトがバンドルされているが、価格的には CP-500 より安く設定されている。
4MBの内蔵メモリとCFカードの併用タイプ。
発売は5/30、標準価格は84,800円である。

98/04/21

リコーより132万画素のデジカメ DC-4 と DC-4T が発表された。
以前海外で RDC-4300 として発表されたモデルの日本版である。(DC-4相当)
DC-4が3倍ズームで低温ポリシリコン型TFT液晶モニタであるのに対し、DC-4Tは2倍ズームでTFT液晶モニタが採用されている。要するに、前者が標準モデル、後者が廉価モデルであると言えよう。
両者とも発売は7月上旬予定、標準価格はDC-4が108,000円、DC-4Tが79,800円である。

98/04/16

富士フィルムのFinePix700のファームウェアにバグがあるらしい。
手ブレ警告ランプ(緑のランプ)が誤動作するらしいのである。
実使用上は問題ないが、気になる場合は富士フィルムのサービスステーションで交換して貰えるようだ。
詳しくは富士フィルムのサービスステーションまで。
なお対象となる製品は、製造番号の上2桁が「81」から始まる初期ロット分とのこと。

日本コダックがDC210 Zoomの改良版であるDC210A Zoomを発表した。
内容的には
が挙げられる。また、今までのDC210 Zoomもファームウェアアップデートできるというアップグレードピクチャーカードが発売される。これはCFにアップグレード用のデータが入っているもので、アップデート後は通常のCFとして利用可能である。
DC210A Zoomの発売は5/1より、標準価格は安くなって 79,800円である。

98/03/25

ちょっとしたデジカメラッシュである(^-^)

ニコンから108万画素のデジカメCOOLPIX600と、130万画素のデジカメCOOLPIX900が発表された。
600は脱着タイプのフラッシュの採用、低温ポリシリコン型TFT液晶モニタの採用などの特徴はあるが、ズーム及びAFは無い。光学ファィンダーは装備している。
600は松下からのOEM製品とみられており、画像フォーマットと外観、標準装備品に違いがある。
900は3倍ズームのニッコールレンズを搭載した非常に気合いの入ったモデルである。本体は90度ねじって標準撮影状態という少々変則的なものではあるが、レンズ横にフラッシュが配されているのでレンズが上を向いてもフラッシュは前を向いたままなどという間抜けな状態にはならない。また、液晶モニタ使用時には常にフォーカスを合わせ続けるというビデオカメラ並のモデルでもある。
発売は4/25より、標準価格はCOOLPIX600が 74,000円、COOLPIX900が 110,000円である。両者ともCF対応モデルである。

オリンパスからC-820Lの後継機種で131万画素のC-840Lが発表された。
820Lからレンズを変更し、画像記録時間の短縮等の改良がなされている。
発売は4/11より、標準価格はC-820Lと同じで 84,800円である。3.3Vスマメ対応モデルである。

キヤノンからAPSアナログカメラのIXYタイプのデジカメで81万画素のPowerShotA5と、一眼レフタイプで168万画素のPowerShot Pro70が発表された。
A5はAPSカメラで評判のIXYタイプの形状で、実際のIXYよりは少々大きいが81万画素以上のモデルでは最小を謳っている。また、バッテリーにはアナログカメラに使用されるリチウム電池である2CR5も利用できる。AF採用ではあるが単焦点であり、ズームでないところは非常に惜しい。
また、Pro70は一眼レフタイプのデジカメで、オリンパスのC-1400Lよりは少々大きくかつ重いが、2.5倍ズームや低温ポリシリコン型TFT液晶モニタ(可動)の採用やリチウム電池2CR5が利用できる。また、フラッシュは装備していないがホットシュー(フラッシュ接続用の金具)を装備しており、EOSシリーズ用のスピードライト220EX/380EXが利用できる。民生レベルでもっとも本格的な一眼レフデジカメと言えるだろう。
発売はPowerShotA5が4/20より、標準価格はが 74,800円となっているが、PowerShot Pro70は今夏発売予定で予定価格15万円となっている。両者ともCF対応モデルである。

松下電器からCoolShot IIのメガピクセルモデルであるメガピクセル CoolShot IIが発表された。
CoolShot IIよりは一回り大きくなり、フラッシュは脱着タイプ、低温ポリシリコン型TFT液晶モニタの採用、光学ファインダの採用など変更点は多いが、ズームには対応していない。
発売は4/20より、標準価格は 85,000円である。CF対応モデルである。

98/02/03

富士フィルムから初のメガピクセルモデルで150万画素の Fine Pix 700 が発表された。
今までのフジの路線とは違って、正面から見た際に縦長な形状で、アルミ合金が使用されている。原色系の1/2inchCCDが搭載されており、また光学ファインダー、低温ポリシリコン型TFT液晶モニタを搭載している。
メモリカードはスマメで、16MBまで対応しているらしい。
発売は3/4より、標準価格は 99,800円である。実に気合いが入っている。

98/02/01

コダックからDC210Zoomのニューモデル DC200 が発表された。
DC210Zoomのズーム機能とIrDA機能を省いたもので、その分標準価格も安く設定されている。可動部分がなくなった分、画質的にも向上が見込まれると言う。
発売は2/6より、標準価格は 71,000円である。

98/01/21

松下電器からCardShotのニューモデル NV-DCF3 が発表された。
以前のジャストフロッピーサイズから、よりコンパクトカメラ的なデザインに変更された。レンズバリアと電源の連動もある。
NV-DCF1と光学系ではあまり変更がないと考えられる。相変わらずパンフォーカスでズームはない。が、光学ファインダーが採用されたのは言い方向ではないか。
画像記録は以前の7sから1sと格段に短くなった。また、0.3s間隔で4枚連写等の機能もある。
発売は2/1より、標準価格は 59,800円である。

98/01/13

ラスベガスで開催されているCES(Consumer Electronics Show = 家電製品ショー)でリコー、ビクター、カシオの新製品がお披露目された。
リコー
 130万画素タイプでAF、3倍光学ズーム搭載。スマメ対応。
ビクター
 35万画素タイプでAF、10倍光学ズーム搭載。CF対応。
カシオ
 35万画素タイプで、固定焦点、ズームなし。内蔵メモリのみ。
いずれのモデルも回転型レンズ部を備えたものである。
日本での発売時期、価格等の詳細はまだ不明。




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