デジカメ関連ニュース

自分自身が興味のあるものだけをピックアップしています。ですので厳密な意味でのニュースではありません
また、日付も書き込んだ日付ですので、ニュースが流れた日ではありません。くれぐれもお間違いの無きよう。

96年版 97年版 98年版 99年版



97年版

97/11/06

コニカから先日の World PC Expo. でお目見えした Q-M100 が正式に発表された。
108万正方画素CCDを採用している。2倍デジタルズーム搭載とのことだが、どちらかというと光学ズームにして欲しかった。
発売は 11/29 より、本体価格は 99,800円である。

リコーから、DC-3の上位機種である DC-3Z (DC-3 Zoom)が発表された。
35万画素CCDを搭載し、本体内蔵メモリを廃したスマートメディア対応という事は判っているが、まだ詳細は不明である。型番からして基本は DC-3 と変わりないと思われる。
発売は 11/20 より、本体価格は 68,800円である。

97/10/25

ソニーからから35万正方画素CCDを採用したサイバーショットシリーズが発表された。今までのメモリ内蔵モデルとMDデータ採用のモデルで、後者はAFで、3倍ズーム搭載。
DSC-F3は、内蔵メモリが今までの倍の8M搭載されている。また、35mm換算時46mmというレンズになった。というよりは、今までとレンズは同じで、CCDが1/3から1/4になっただけではあるが…。
外部ストレージとして、PCMCIA Type1/2対応のPCカードストレージャーが別売品としてラインナップされる。今までの機種に使用可能かどうかは不明。
発売は DSC-F3 が 11/21 より、DSC-MD1 が 12/1 で、本体価格はそれぞれ 68,000円と125,000円である。

97/10/16

富士フィルムから35万画素正方画素CCDを採用したデジカメが発表された。AFで、3倍ズーム搭載である。
フラッシュが搭載されているが、マクロモードがあるというのは初めてである。
また、富士フィルムで初の低温ポリシリコン型TFT液晶モニタを採用モデルでもある。
メモリはもちろんスマートメディアだが、このデジカメでは 5/3.3V 両方に対応している。もちろん、今後発売予定の16Mには対応していない。
発売は 11/21 より、本体価格は 79,800円である。

97/09/25

コニカから109万画素CCDを採用したデジカメが発表された。World PC Expo.での話である。
コンパクト・フラッシュを採用したオートフォーカス機だが、残念ながらズームは採用されていない。画像サイズはは1152x872と576x436である。
年内発売予定とのことだが、価格はまだ確定していない。

97/09/18

スマートメディアに関して気になる情報が入った。
以前から、5Vスマートメディアと3.3Vスマートメディアは電圧の違いから対応できない機種があることはご存じかもしれないが、この度また新たな火種として、8Mまでのスマートメディアと今後発売される16M以上のスマートメディアは書き込み方式の違いによって互換性がない、ということらしい。
ということは、現状発売されているスマートメディア採用のデジカメは最高8Mまでのメモリしか使用できないことになるのだ。
先日発売になったOlympus C-1000L/1400Lも同様の憂き目に遭うことになる。
スマートメディアには不安がつきまとっている。

97/09/16

コダックからDC210ズームが発表された。
メガピクセルである。いままでのDC120Zoomのような筒型(?)からコンパクトカメラ系のデザインになった。もちろん液晶モニタ搭載である。
画像形式が今までの独自形式からJPEGになったのに加え、FlashPixに対応している。これはデジカメ初の試みである。というか、これからの主流になる可能性は大である。
今までのコダック製品には無かったビデオ出力が付いた事に加え、IrDA1.0にも対応している。
発売は 10月下旬 より、本体価格は 81,000円である。

97/09/11

カシオからQVシリーズの最新機種 QV-700 が発表された。
今までの路線から別の意味でちょっと離れたようで、回転式のレンズはそのままに、フラッシュの搭載、光学ファインダの採用、コンパクトフラッシュの採用、原色系CCDの採用が目新しいところ。
発売は 9/ より、本体価格は 75,000円である。

ついにプロ用ではない一般消費者向けの一眼レフデジカメが海の向こうで発表された。
Olympus D-500LとD-600Lというものである。日本名は CAMEDIA C-1000L と C-1400Lとなる。
前者が81万画素、後者が140万画素である。また、液晶モニタは当然搭載されており、かつ3倍ズーム搭載と、待ちに待ったものが出るような気分だ。これでいてオプションを含め、15万円ぐらいであると言うから驚きだ。また、メモリにはスマートメディアが採用されている。大容量ものの出ていないスマートメディアが実際の話使いものになるのかは謎である。せめてCFにして欲しかったが、Olympusにそれを求めるのは無理な話だろうか…。

別件が多くて申し訳ないが、コニカが10月の World PC Expo.で100万画素のデジカメを発表する模様。
恐らくここをターゲットとした新設品発表ラッシュがあると思われる。
このころになると当HPの更新頻度も早くなると思うので是非とも注目して置いて欲しい。

97/09/06

カシオからQVシリーズの最新機種 QV-70 が発表された。
ついに今までの路線からちょっと離れたようで、回転式のレンズを廃した点、光学ファインダを採用した点が目新しいところ。中身的にはQV-11と同等とのこと。
発売は 8/23 より、本体価格は 38,000円である。

97/08/10

フジからDS-10の透明ボディバージョンが発売された。
だからどうした!?という声も聞かれそうではあるが、そういうのが好きな人には良いかも知れない。
正確には、透明と言ってもブルーではある。

97/07/10

秋頃某社より10万円を切る100万画素一眼レフデジカメの発売が予定されているらしい、との情報があった。ちょっと前に聞いていたものだが、本当であれば非常に期待できるのではないかと思う。

97/06/24

リコーからPHSや携帯電話などでデータ送信ができるデジタルカメラ「DC-2S」が発売される。
基本は DC-2V と同等で、デジタルデータ転送に対応したとのこと。TYPE2 のスロットにモデムを入れて通信も出来る。
これで DC-2 シリーズも最後だと思うのだが…。
発売は 7/25 より、本体価格は 108,000円と少々高めである。

97/06/20

6/09のところで書いたオリンパスの新機種について正式アナウンスがあった。CAMEDIA C-820L と C-420L である。81万画素、35万画素というラインナップは変わっていない。記憶媒体が CF ではなく、スマートメディアであったのは少々ショックであったが…。
低温ポリシリコン液晶モニタ搭載で、3.3Vスマートメディア対応である。サイズ的には少々小さくなりデザインも変わった。好みの問題もあるだろうが、よりコンパクトカメラ寄りになったという感じか。
発売は 9/上旬より、本体価格は C-820L が 84,800円、C-420L が 64,8000円。

97/06/19

東芝より超小型サイズのデジカメ「Allegretto」を発売するとのアナウンスがあった。実に厚さは 20mm である。
また、本体から PCMCIA のカード部を実装しており、その部分を PCMCIA カードスロットに直接挿入してデータ転送を行うことが出来る。
特筆すべき点は、今までのように CCD を採用したのではなく、CMOS センサーを採用している点である。これがどのような違いを見せるのかは判らないが、今後の方向性を見る意味でも興味深い。
発売は 8/10 で、価格は 59,800円。

カシオより新機種である QV-200 が発表された。どちらかというと QV-100 の上位に当たるようだ。
今回のものは、CCD に改良を加えた上、レンズに明るいものを使用したようで、レンズが F2.8 から F2 のものに変更されている。これにより感度アップを図っているようだ。
また、本体で撮影した文字を別の画像に重ねる「タイトル・イラスト合成機能」、撮影したフルカラー画像をモノクロ/セピア/イラスト調等の特殊効果に編集する機能、縦位置撮影画像の回転表示機能といった、今までのデジカメには無い機能が満載されている。
機能的には面白そうでよいのだが、肝心の画像はどのようになったのか、改良の結果が楽しみである。
発売は 7/11 で、価格は 50,000円。

97/06/12

ソニーより記憶媒体に3.5インチフロッピーを使用したデジカメを発売するとのアナウンスがあった。
「Digital Mavica」の名称で、固定焦点タイプとズームタイプの2機種を発売予定とのこと。
CCDは41万画素のプレシジョンCCDを採用の模様で、640x480の画素数である。上位機種では、光学10倍ズームを搭載するとのことである。
下位機種の MVC-FD5 の発売は 7/10 で、価格は 63,000円。
上位機種の MVC-FD7 の発売は 8/1 で価格は 88,000円。

97/06/11

三菱電機と「T-ZONE」でお馴染みの亜土電子工業が共同でデジカメを開発し販売する模様。
内容等の詳細はわかっていないが、女子高生をターゲットとした価格帯にするとのことで、液晶等の装備は省き実売2万円台を目指すらしい。
どちらかというとデジオ系のデジカメなんだろうか?

97/06/09

オリンパスより C-800L の上位機種でメモり交換可能な C-820L が非公式ながらアナウンスがあった。
情報ソースは「Windows World Expo」の出展社情報にて。
C-800Lの一番のネックであった内蔵メモリのみの構成から、CF対応になったらしく今後におおいに期待できる機種かも知れない。
発売は ?? より、本体価格は \??,000- と、詳細はまだ全くわかっていない。

97/06/03

ニコンよりかねてからアナウンスのあった COOLPIX300 がついに正式発表された。
兄弟で先発の COOLPIX100 よりスペックは上である。(当然か…)
また、今までのデジカメにはないアプローチとして、ペンタッチによるメモ機能が付いている。音声録音モードもある。ただ、ニッカドでの動作保証がないのは痛いところかも知れない。
発売は 6/21 より。
本体価格は \84,000- である。

97/05/23

先日、松下電子工業から、100万画素のCCDの発売についてアナウンスがあった。
ちょっと前にも、東芝から130万画素のCMOS CCDが、シャープからは109万画素のCCDの発売がアナウンスされていた。
一番最近では、ニコンからも130万画素のCCDの開発がアナウンスされた。

このように、どんどん100万画素超のCCDが発売されてきており、これらが次代のデジカメの心臓部として採用されることになるのだろう。
もっと量産化されて価格が下がるのを期待したい。

また、LCIロジックがミノルタと共同開発した、画像処理機能のワンチップ化を実現したデジタルカメラ用ASSPC(特定用途向け汎用IC)今後のデジカメの小型化を促進する物と期待される。
品番は「DCAM-101」というもので、 CCD、LCD、ポストプロセッサ、コントローラー、JPEG の処理をワンチップ化したもので400万画素の画像処理と撮影時間の高速化ができる。ちなみに200万画素を1秒で処理できるとのことで、相当な実力と見受けられる。

いやはや、何とも楽しみな未来が見えてきたぞ。

97/05/13

フジフィルムより DS-20 が発表された。
どうもスペック等諸々を見ているとDS-7/8にフラッシュと光学ファインダーを付けたもののように思われてならない。デザイン的には以前よりも良くなっている。
これも、35万画素のCCDが採用されているが、液晶モニタに何が使用されているかは判らない。
発売は 6/24 より。
本体価格は \63,000- である。

97/05/08

リコーより DC-3 が発表になった。
今更だが、35万画素のCCDが採用されている。また、液晶モニタにはTFTが使用されている。
大きさ的、性能的な面から、Panasonic CoolShot II が対抗馬のようだ。
だが、なにかもう一つインパクトに欠ける感じだが、気のせいだろうか?
発売は 7/上旬 より。
本体価格は \49,800- である。


97/05/02

エプソンより CP-500 が発表になった。
今までのCP-100/200の機能やデザインとは一線を画し、どちらかというとCAMEDIAシリーズに近くなった感じである。
1024x768の出力が可能で、81万画素のCCDが採用されている。また、液晶モニタには低温ポリシリコンTFTが使用され光学ファインダ、フラッシュ付き、AFと結構いい線を行っている感じである。
メモリにはコンパクトフラッシュが採用されている。
発売は 7/上旬 より。
本体価格は \89,800- である。


97/05/02

チノンが米イーストマンコダック社の子会社になった。(過日の新聞報道より)


97/04/04

富士フィルムよりDS-10が発表になった。
今までのDSシリーズとは少々趣を異にしており、液晶モニタ(液晶ファインダ)がない。が、その分電池の持続時間は長く、かつ相当小さい。
また、フラッシュも内蔵、スマートメディアにも対応しているようで、このクラスではなかなか優等生のようだ。価格で何とかなれば、DC20よりもアドバンテージがあろう。DC20を検討されている方はこちらも有力候補になるのではないだろうか。
発売は 5/1 より。
本体価格は \39,800- である。

97/04/03

松下電器から PMA で発表のあった ParmCam の日本語版である CoolShotII が発表になった。
このデジカメの小ささは驚異的だ。確かに Kodak の DC20 も小さかったが、大きな違いは液晶モニタが付いていることだ。それも 1.8inch TFT である。
残念なのはメモリカード対応でないこと、フラッシュがないことである。また、当時若干話題となった書き込み時間の遅さ(約30秒)が改善されているか気になる部分ではある。
発売は 5/1 より。
ボディは DC50 Zoom とほぼ同じだが、光学ファインダーではなく、液晶モニタがついている。また、3倍ズームもうれしい。
本体価格は \64,800- である。

97/03/20

コダックより最新モデル DC120 Zoom が発表となった。120万画素である。
ただ、CCDには89万画素のものを使用しており、それを出力する際に120万画素にするものである。ちょっと反則技だ。コンパクトフラッシュ対応だが、画像データは独自フォーマットなので直接の吸い出しではなく、必ずソフトが必要になる。
発売は3/29より。
ボディは DC50 Zoom とほぼ同じだが、光学ファインダーではなく、液晶モニタがついている。また、3倍ズームもうれしい。
本体価格は \124,800- である。


97/03/12

シャープより「液晶ビューハンター」シリーズの最新モデル VE-LC1 が発表となった。
発売は15日より。
ルックス的にはサイバーショットと何となく似ているが、中身は全く違う。
本体価格は35万画素デジカメに流行している \69,800- である。


97/03/05

Panasonic NV-DCF1 及び三洋 DCF-V1 に関して、どうも出荷が遅れているらしい。
後者については理由はわからないが、前者についてはソフトの開発の遅れが原因とのこと。
ただそれが、アプリケーションなのかドライバかが不明ではある。ただ、メモリカード経由では取り込めるので、ドライバが無くたって問題ないんだけど・・・。それともOEMばかり出荷して、自分のところを後回しにしてるのかな?
OEM先のキヤノン等がすでに販売していることからわかるように、ファームウェア等の問題ではなさそうだが。
(追加)
上記のように書いたものの、3/7時点で入手できた。ウワサ先行だったのか?


97/02/19

三洋電機から35万画素のAFデジカメ DCF-V1 が発表された。3月1日発売。
また、TFTモニタも独自に開発されたもので、非常に性能が良いとのこと。
価格は本体のみ \80,000- で、家電製品売場での販売にも注力する模様。

シャープからはMDを記録媒体としたデジカメが発表された。
ファインモードで1000枚、ノーマルモードで2000枚という桁違いの撮影コマ数が確保できる。が、これだけ撮れても整理しきれないと思うのだが、一定間隔で長期に撮影するなどの応用は利きそう。
価格は本体のみ \129,000- である。

キヤノンから PowerShot 600 のAF機能高速化を計った PowerShot 600N が発表になった。
以前から遅いと評判の悪かったAFの速度を2倍にしたとのこと。ということは、今までが約2秒だったから1秒になったということか。
価格は本体のみ \118,000- となり、以前よりも1万円安く設定されている。


97/02/15

富士フイルムから140万画素CCD採用「フジックス デジタルカメラ DS-300」が発表された。
発売時期、価格等は現時点で不明である。
ついに来たぞ〜、という感じかな。
ただ、ルックス的には、コニカ(だったと思うが・・・)の「工事監督」みたいな雰囲気である。まだ、PowerShot600 よりはマシではないか、という説もあるが、この辺は個人の趣味の現れるところ。

NECが「世界最小の液晶デジタルカメラ”Picona”」発表。
縦型で非常に小さく、ちょうど Sony や Victor の縦型デジタルビデオのような感じである。大きさはたばこ2つぐらい。
価格は本体のみは \69,800-。Windowsキットがついて \79,800-。
コンパクトフラッシュ採用。

OLYMPUSはCL-400のAF対応型「CL-410」を発売する。
内容的には、AF対応になったのと、内蔵メモリが2Mから3Mに容量アップした点。それ以外は変わっていない(内部的に変わっている部分はあるらしいが・・・)ようだ。
価格はそのままで \49,800-。

九州松下からは、厚さ21mm、重量約140gと超小型のデジタルスチルカメラ「COOLSHOT KXL-600A-N 」が発表された。
これも縦型で、光学ファインダーがついている。標準では液晶モニタはついていないが、別売りの液晶モニタ(\24,800-)を付けることが可能。けど、そうすると結構変なルックスになる。(笑)


97/01/30

カシオから新しくデジカメが発売になる。型番は QV-11。内容は QV-10A と全く同じ。本体カラーが QV-100 のようになったぐらい。
単に定価を下げるためのマイナーチェンジである。
それにしても懲りないな〜(笑)


97/01/17

松下電器よりデジカメが発売になる。(3月1日)
35万画素で有効画素数はは33万画素。記録メディアはコンパクトフラッシュとのこと。
デザイン的にもサイバーショットにひけを取らず、かつ大きさもフロッピーサイズと非常にコンパクトである。
だいぶ期待できる一品だ。
なお、このデジカメはキヤノンとコニカにOEM供給される。それぞれの型番は、キヤノンが PowerShot 350 でコニカが Q-mini である。

久々に触手が動く一品である。(^-^)


97/01/12

ソニーからサイバーショット DSC-F1 の後継機種が発売されるのでは?とのウワサあり。情報ソースは不明。




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